2008年1月13日日曜日

ジェフユナイテッド市原・千葉に何が起きているのか

今オフ、我らがジェフユナイテッド市原に緊急事態が起こっている。

そう。それは主力の離脱である。

水野のセルティック移籍に始まり、水本のガンバ移籍、さらに山岸の川崎の移籍が決定的だという。

だが、元をただせば、去年の阿部、坂本の移籍という出来事もあった。

当然、サポーターからもこの事態への憂慮の声が鳴り止まない。当たり前だ。なぜなら、みんなジェフが育て上げた選手であり、そうした選手がチームを去るのだから。

しかし、サッカーの世界の中堅クラブでは、そうした選手のステップアップは仕方のないことである。
だからそこはいい。

では、俺は何を憂慮しているのか?

ずばり言おう。フロントの行動力の乏しさである。
まず、アマル・オシムを解任したのはいい。成績上、解任を受けるのは仕方がない。
しかし、ある程度後任に目処をつけてから解任すべきであった。

解任ありきの後任監督探しという愚作が、今オフの選手の大量流出につながったからだ。
もし、このことをフロントが認識していなければ、俺はもうジェフを応援する気はない。

しかし、それを認め、今後はしっかりとしたクラブ経営を行うのであれば、応援を継続するだろう。

オシムサッカーからの脱却という局面なので、非常に興味はある。しかし、そこへの興味とサポーターとして応援することはまったく違うのだ。

新しい監督の手腕と、今後の選手獲得などのクラブ運営に期待したい。

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