2010年3月17日水曜日

本田インパクト!!

欧州チャンピオンズリーグのベスト16での攻防。

昨日は2試合。

・チェルシーVS インテル
・セビージャVS CSKAモスクワ

前者の試合は、モウリーニョが古巣を打ち破ったようだ。チェルシーもけが人が多くて、熟成チームだからなかなか厳しい戦いを強いられたんだと思う。

それよりも後者!!

前回の氷点下のロシア(しかも人工芝)の中で、ホームにも関わらず劣勢を強いられ、M.ゴンサレスの脅威のゴールでかろうじて引き分けたCSKAだが、本田はデビュー戦でも存在感抜群。
わずかな期待を胸に秘めていたが…

本田躍動!!

前回同様に4-5-1のトップ下に本田がいたのだが、今回はよりトップのネチドに近い位置でプレーしていたようだ。
ゴールの意識が高い本田は攻撃を牽引する。

前半に本田の落としから、ネチドの巧みなシュートがネットに突き刺さり、1-0。
しかし、セビージャも2分後にペロッティのゴールで追いつく。

このままではセビージャの勝ち抜け。

勝負は後半へ。

カペル→カヌーテの常套手段で、4-4-2へとシフト。
このチームは攻撃の比率を高める手段しか持たない。意図的にペースを落とすということができないのが残念だが、スペインのチームは致し方ない。

そんな中、後半10分。ゴールから35mの位置でFKを本田。
左足を振り抜くと、パロップの手をはじきゴールへ吸い込まれる!!

そこからは、セビージャも攻勢を仕掛け、ネグレドも投入し、パワープレーへ。

しかし、守りを固め、うまく時間を使ったCSKA。そのまま時間が経過し、ベスト8へと進出したのはCSKAモスクワとなった。

本田株急上昇!

前回の試合後から、本田に対する注目は高まっていた。カニサレスも本田を評価していたらしい(ライター小澤さん情報)
マルカの注目選手では、セビージャ:ヘスス・ナバス。CSKA:本田となっていた。

つまり、前回よりも注目され、警戒された状況での、結果ということだ。

これは昨今の日本人の評価を覆す素晴らしいことだと思う。
世界のクラブ関係者が日本人に注目するきっかけを与えてくれた。

あの"中田"のユベントス戦の2ゴールのように。

また、CSKAもよくステップアップの中継点としての地位を確立しているので、今後の動向から目が放せない。
CSKAはプレミアによく選手を出すイメージかなぁ。。。

何はともあれ、今日は朝から気分がいい!!

本田が1得点、1アシスト 日本選手初の8強入り


~~追記~~
映像追加!!




スペインの目:「本田はリーガでプレーできる」

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