会場は六本木ヒルズのKLabさんのオフィス。
3ヶ月ぶりで新年初だったのも、少しテンションがあがる理由だった。
タイムテーブルはこんな感じだった。
・20:00-20:30 第1部 KDDI∞Labo第3期最優秀賞 記念講演 『tixeeが創るイベントの未来』
★登壇者:松田晋之介 (LiveStyles株式会社 代表取締役CEO)
・20:30-21:30 第2部 パネルディスカッション『新時代のイベントマーケティング』
★パネリスト:
中村伊知哉 (慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)
石川 篤 (株式会社ディスクガレージ 常務取締役)
両角 将太 (株式会社サムライインキュベート 広報・企画)
佐藤 史章 (トーマツベンチャーサポート 事業開発部)
松田晋之介 (LiveStyles株式会社 代表取締役CEO)
★モデレーター:
イケダハヤト (プロブロガー/ITジャーナリスト)
内容もさることながら、僕は登壇者の1人、イケダハヤトさんに興味があり、参加した訳だ。今ある種、時の人だし。
でも、実際のイベントの内容を受けて、そんなことよりも多くの気づきや発見を受けたことの方が大きかった。
このイベントはtixeeというイベントプラットフォームがメインになっているのだけど、これは面白い。
ATNDやeventbrightなどイベント管理ツールは多種多様だが、その中でもスマフォにフォーカスしていて面白い。
特にチケットの確認方法が、「もぎり」をイメージしたものであった。スワイプを活用した技術。これは面白い。受付のボトルネックを解消するすばらしい発想だと感じた。
また、そのようなチケットがログ化されてくることで、我々のようなビジネスの裾野がかなり広がる。そういう意味で、ファウンダーには挨拶をしておいた。
O2Oは効率が悪い。スマフォ起点のボトムアップ施策は活用余地は大きい。
また、2部のパネルで輝いていたのは慶応の中村先生とディスクガレージの石川さんだ。
中村先生は自分はオブザーバーだと自己紹介しておきながら、まとめのご意見はさすがの一言。特に今後の未来の話で、あえて過去のことからの経緯を話す辺り、相当な腕の持ち主だ。
「昔はテクノロジーやコンテンツが制すると予想されたが、今は全て違う。テクノロジーの先に人があり、コンテンツの先にも人がいる。結局人なんだ。」
これはずっしり響いた。
ディスクガレージさんは音楽業界のライブなどを多く手がけているそうで、その実情をシェアしてくれたことは参考になった。
twitterにも書いたが、とても唸ったのは
「氷室京介と一青窈のユーザープロフィールは一緒だけど、現場で見るとまるっきり違う人たち」
という発言は、我々のようにデータで語る人間は深く受け止める必要がある。
とてもよい示唆を得られた。
懇親会でも色々な人と交流できたし、イケダハヤトさんにもうちの会社の存在を認知してもらったので、一定の満足感を得ているw
よいイベントに招待してくれた友人にも感謝しつつ、イベントの内容まとめとする。
久々にセレンディピティ感のある満足度の高いイベントだった。
もっともっと視野を広く、アクティブに活動していこっと♪
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