2013年12月31日火曜日

2013年を振り返る

大晦日。年の瀬である。昔ほど新年を迎える際の厳かな気持ちというものが薄くなった印象だが、まとまった時間が取れる貴重な瞬間なので、1年を振り返り、翌年によい形でつなげていきたいところだ。

本ブログでは2011年からずっとやっているかな。

参考までに昨年のものをちょっと見る。
2012年を振り返ろう

どうやら、2013年にかけて、「ワイドにしっかりと」というテーマでやっていたらしい。

まず、何がワイドなのかというと、色んなイベントに参加したり、仕事も色んなところの会社からの分析を受けてたりするんだけど、常に理解やアウトプットのボトルネックが自分自身であると感じてます。 比較的幅広な守備範囲なので、うっすらとしたアイデアは出るのだけど、実現性に乏しいので、そこをしっかりと理論や技術を理解して実現可能にしていきたいということを2013年のテーマにしたいですね。
1年での結果という意味では、これはけっこう地でいけたような気もする。
2012年から始めた「集合知プログラミング勉強会」も今年の前半で無事こなして、現在の「はじめてのパターン認識勉強会」につながっている。(Prunusさんにバトンタッチ)

仕事でも色んなドメインの案件があって、すごく苦しみながらやってきた。
それに伴い、自身のスキルも拡張せねばということで、シェルスクリプトやRedshiftなどの扱い、各種統計モデルや機械学習のロジックなどの勉強なども行ってきた。
また、統計学に関しても11月の統計検定に向けて再学習をし、1週間という準備期間ではあったが、無事に2級も取得し、基礎的な振り返りもできたことで、新たな発見もあった。

ただ、2013年後半に関してはワイドさが少しもの足らなかった印象がある。
新規の知見やテクノロジーなどの会にはあまり参加できなかったし、どちらかというとアウトプットが求められる事が多かったので、深化という点に重きを置いていたようにも思う。

個人的には2013年は「我慢の年」だった。
色々と活動を続けて来て、個人としてできる限界値がはっきりと見えたし、それによる弊害もどうしてもでてきてしまっていた。
もちろん、自身のスケールアップという点でも頑張って来た物の、色々と追いついていなかったり、もどかしい思いもあったりで、苦しかった。
2012年は自身の評で飛躍の年だったようだが、効用曲線で言えば、あがった後の平行線的な辛い年だったのかなとも思う。

だけど、輪読会での発表やTokyo.RでのLT、そしてJapan.Rでの本トークなどを経験し、拙い経験ではあるが、コミュニティ活動という点は一定の満足を持っている。
もちろん、それによって、もっとこうしたいとか、テクニカルな話ももっとしたいとか、色んな向上心が出て来ているので、引き続きそこはやっていきたい。

はじパタの輪読会でかなり痛感した事に、数学力のなさがけっこう致命的だったりもする。2014年は「最適化」をけっこう重点的にやろうと思っているので、基礎的な数学を見直す努力をしようと思う。
そもそも、文系なので、基礎をすっぽかしているという事実もあるので、逃げないでちゃんとやろうと思う。

一定のアウトプットも求められるようになっているので、2014年に関してはインプットに少し重きを置いていきたい。
そして、Rだけでなく、Pythonをもっと使っていこうと思う。

2013年は「我慢」だったけど、2014年は「自己革新」の年にしようと決めている。

とりあえず、基礎力を高めつつ、自身で簡単なアプリを作ってみたい。
Pythonで構築する事によるメリットが絶対にあるはずなので、そういった感じで。
もちろん、エンジニアになるわけではない。
あくまでマーケター視点で、グロースハック的な活動を行いたいと思っている。

身近な人々がけっこうスタートアップで注目されていたり、刺激が強いのだが、それに自分も負けないようについてきたい。
そして、少しUI/UX系な話に疎くなっているので、この辺のキャッチアップもしていきたい。

あまり自分に制約をかけず、自由な気持ちで2014年はやっていきたいと思うので、みなさんよろしくお願いします。

それでは、良いお年を。

2013年12月29日日曜日

2013年の自分のKPIを達成した話

2013年も間もなく終わろうとしている。

あまり2013年という響きに慣れないまま、もう終わってしまうと思うと寂しい限りだが、
2014年はソチ五輪、ブラジルW杯と個人的趣味に準じたビッグイベントがあるので非常に待ちわびた年である。

そんなこんなで、2013年、こっそりと自分に課したKPIがあった。

月に5冊本を読む(年間60冊を読む)

というもの。

1年間は52週なので、週1で1冊以上のペースというKPIを課していた。
それを振り返る。

結果的に、残すところ3日の今日ですでに達成したのだが、まずはグラフで振り返り。

書籍および電子書籍(マンガ除く)の各月のグラフ。
平均的に達しているが、4月、9月、12月は仕事が忙しかったり、他の予定があったりで達成できなかった。一方5月などは長期休みなどもあり、貯金に成功した格好。
定期的なペースで読めたように思う。

次に、読んだ本の一覧。
tetitoの本棚 - 2013年01月~2013年12月 (60作品)
UNDER GROUND MARKET
Fujii Taiyo
読了日:02月16日
評価4

捨てる力 (PHP文庫)
羽生善治
読了日:08月10日
評価5

ジェノサイド
高野和明
読了日:10月06日
評価5

powered by booklog

こんな感じ。色んなジャンルを貪った格好。

KPI振り返りと来年のKPI

年間60冊というノック的な読み方はとても良かったように思う。
しかし、ペースが早いため、どうしてもライトな新書や小説に頼っている箇所もあり、深さという点では若干物足りない結果だったように思う。

そこで、来年は、月3冊以上(年間40冊マスト)という最低限のハードルを設定する一方で、月に1冊は重めの内容の物を含めるという制約を課したいと思う。
重めの物の定義は専門書系ということにする。

来年は最適化を進めていきたいので、数学系の書を多めに読んでいきたいと思う次第。
でも、面白い本はガンガン読んでいきたいので、気になった物は雑食的に読んでいきたい。

ページビューの合計