2015年12月31日木曜日

2015年を振り返る

毎年恒例の振り返りのコーナー。
年の瀬に書き留めておくことで意外と良いこともある。

さて、2015年であるが、所属会社の新体制の中でデータ分析に軸をおいたディレクターという肩書きで売り出していくことを決めていた。
これは前職時代において、Webディレクターがあまりにも自社データに関して知らなかったので、啓蒙活動をしたらどうなるのかという実証実験を兼ねた自分の思惑だった。

前年の4ヶ月ほどに分析ネタの仕込みを終えていたので、比較的スムーズに行うことができた気がする。
社内での情報発信や社外でもディレクターの立場でトーク。そのスライドを社内に再度発信という形で地盤を整えた。
しかし、なかなかその試みが軌道に乗らなかったが、同僚の願いで勉強会という形で開催。それをまたフィードバックしたら他の部署でも伝搬的に広まった。
その時期に同僚である青木さんが10年SQL本を出版した経緯もあり、ちょっとしたSQLブームが起きて、みんなSQLを書くようになっていた。JOB管理を実はこまめにチェックしていて、ディレクターがクエリを投げているとニンマリとしていたものだ。
色々と反省点はあるが、煽動役とちゃんとした解説、環境が整っていれば問題なく広めることができることがわかったのは大きな収穫だった。

ディレクタ−としての役割だが、当初は全社の新規サービスのディレクションを3ヶ月ほどやっていた。9ヶ月ほどで1つのプロダクトサイクルを終えることになるのだが、この経験はとても良かった。手探りだったけど、熟練のエンジニアがうまくアジャイル的な進め方をサポートしてくれたこともあり、ことなきを得た。

ちょっとしたあれで、サービス開発ではなくビジネス開発側に回ることになったが、動線における各種企画や改善、対外的な取り組み推進をする仲間を見ていて、とても勉強になることが多かった。
中旬くらいの時期ではプロダクトマネージャーがちょっとしたはやりでGoogleのAPMとの交流などもあったりで、これもまたとてもいい経験となった。彼らはほぼコンピューターサイエンスの修士ないし博士であり、そんなバックボーンにありながらGoogleプロダクトの責務を負っていた。

1年を通して自社サービスのデータを見続けて色々な感覚値を養うことができたことも大きい。特にTVの特集などにおけるセンチメントをLIVEで感じたり、その効果を分析したりするのは過去の取り組み事例に加えて、非常に自身の経験の糧となるものだった。
なかなかこういう環境の経験は得がたいので、とても良かった。

勉強会などでは、基本スタンスはTokyo.Rに参加しつつ、続パタの輪読会に参加し、MLCTの主催もやるようになった。比較的落ち着いていた気がする。
社内でも色々なメンバーが勉強会を開催していることも多く、フォロワー的に色々なものを見させてもらった。

PRML読書会は途中で挫折した。やはり1つ1つの数式を追い続けるのは厳しかった。

またサブスクリプションモデルのサプライヤーは交流を持つことが少なく、実際に感じていることでもあったのだが、上長のおかげで他のところと交流を持つこともできたし、自分でもちょっと開拓したりもした。その結果わかったことはみんなそれぞれのドメインで同じような悩みをもって施策を投じたりしていることだった。このつながりは引き続き大事にしたい。

スキル的に何か新しいものを身につけたかというと、そんなにないのかもしれない。
だが、所属会社のサービス運営、開発サイクル、法務、財務戦略、IR、人事戦略など会社運営全般的な箇所では多くを学べて良かった。

総じて今年は自身の学びの1年であったように感じる。
アウトプットよりもインプットに重きをおいた1年だった。

30代にも突入したし、自身の今後のキャリアを熟考し、ある決断を下した。
来年はその決断を大いに生かして、色々なチャレンジをしたいと思っている。
また2015年は非常に穏やかに過ごせたいい1年だった。
そろそろプライベート的なところも視野に入れて、自身の今後を考えていきたい。

それではまた来年。

2015年12月28日月曜日

「少し先の未来」を予測する クックパッドのデータ分析力を読了

「少し先の未来」を予測する クックパッドのデータ分析力
クックパッドのデータ分析力と題して、たべみるのリニューアルにおける話やそのマーケティングにおいて実践したこと。また、企業がどのようにそれを活用しているかなどを地に足のついた形で綴られた書籍。

たべみるチームとは非常によくしていただいたこともあり、とても興味深く読むことができた。
たべみる自体とても使いやすいプロダクトであり、自分もそれほど使いこめていたわけではないが、それをリニューアルするにあたって、タイトな期間でよく仕上げたものだと思う。青木さんの記述もあるが、これは青木さんだからできる部分もあるだろうが、そこを差し引いてもとてもためになった。
また、中村さん自身、なかなか提案が社内で通らなかったにも関わらず、腐らずに言い続けたことは素晴らしいと思った。

個人的にはこのフレームワークは実は多くの企業で適用可能なんじゃないかと思っている。
自分でも兼ねてから考えていたものの1つの完成形がたべみるであるし、それをこのような形で本にしていただけるのは素晴らしい試みであると思う。

ユーザーの検索クエリと食品メーカーの企画や商品開発、スーパーでの棚割りやPOSが連動してくるといい循環ができそうだなと感じた。
引き続きそんな世の中にインパクトを与えることをたべみるチームに担っていただきたいものだ。
星5つで。

■目次
第1章 埋もれていた日本一のレシピサイトの検索データ
(新人リサーチャー、クックパッドを知る
クックパッドの蓄積データは、誰もが見過ごしていた宝の山 ほか)
第2章 クックパッドの挑戦―データ分析事業を刷新
(天秤にかけるべきは、集まるデータの価値と事業としての発展性
瓢箪から駒―リニューアルのチャンスは思わぬところから ほか)
第3章 僕たちはこうして未来を予測する―クックパッドのデータ分析
(レシピ検索データのユニークさ
データが利用されるための3つの要素 ほか)
第4章 データはマーケティングにこう活かせ!
(「たべみる」のマーケティング・フレームワーク
ニュースがないなら作る! ほか)
第5章 日本の食卓を変える―増える「たべみる」導入事例
(「たべみる」で流通が変わる!販売が変わる!食卓が変わる!
POSデータの組み合わせで拡がる可能性 ほか)

2015年12月25日金曜日

続わかりやすいパターン認識を読了した

続・わかりやすいパターン認識―教師なし学習入門―
続わかりやすいパターン認識をようやく読了した。
1回通読しただけで理解したわけではない点が重要だw

自分一人ではやはり通読するのもなかなか厳しい内容だった。続パタ読書会のおかげと言わざるを得ない。

本書は過去にあった名著「わかりやすいパターン認識」の後継にあたる位置付けだが、10年ほどの年月を経て、その連続性には非常に懐疑的な構成だった。
なぜなら、本書は教師なし学習の入門書だったからだ。
まあ、前書で教師ありのパターン認識を網羅して、その次に教師なし学習を解説したのかもしれないが。

個人的には難解な部分が多かったが、マルコフモデルやノンパラメトリックモデル、各種確率過程に触れることができた点がよかった。
輪読会における資料やディスカッションにおけるshuyoさんの指摘や解説が僕のような初学者には非常に参考になった。圧倒的感謝である。

まあ、実際に教師なし学習を適用して何かするかといえば、
直近では思い当たる節がないのだが、レコメンデーションにおけるコールドスタート問題に対して、このノンパラメトリック的な解析結果は適応できそうだなという印象を持った。
(精度に関してはやってみないとあれ)

あとがきに実データを用いて試してほしいと記載があったが、残念ながら本書のサンプルコードはご家庭にないMATLABのため、機会があればRやPythonなどでシミュレーションしてみようかな。

■目次
第1章 ベイズ統計学
第2章 事前確率と事後確率
第3章 ベイズ決定則
第4章 パラメータ推定
第5章 教師付き学習と教師なし学習
第6章 EMアルゴリズム
第7章 マルコフモデル
第8章 隠れマルコフモデル
第9章 混合分布のパラメータ推定
第10章 クラスタリング
第11章 ノンパラメトリックベイズモデル
第12章 ディリクレ過程混合モデルによるクラスタリング
第13章 共クラスタリング
付録A 補足事項

なお、読書会は年始に最後の13章を読む会があるので、最後のフィニッシュを味わいたい方はぜひ足を運ばれると良いだろう。
connpassの各回にはそれぞれの発表スライドも記載されているので、こちらを参照してから本書を検討するのもよいかもしれない。

「続・わかりやすいパターン認識」読書会


自分が発表した5章のスライドも一応のっけとく。



なぜ、日本人の金融行動がこれから大きく変わるのか?を読了した

なぜ、日本人の金融行動がこれから大きく変わるのか?

NRIの方がアンケートによるリサーチの結果からまとめた日本人の金融行動変化について。

主な取り上げ項目は下記
・拡大する相続マーケットは何と年間47兆円市場。
・地方の親の都心の子どもへの相続効果は、毎年丸ごと一行、地銀が首都圏に移転するレベル。
・ネットバンク利用者数は既に1800万人超。3年間で倍増。
・個人金融資産1600兆円の6割はシニア層が持っている
・住宅ローンの新規貸出額は年間20兆円超で、5割は30代男性が利用している。
などなど、データが初めて明らかにする激変する日本人の金融行動。

最近はFintechがブームの様相を呈していて、ブロックチェーンを中心に資本を集めるネタになっている。
それはそれとして、本来の人口動学的に不可避な金融行動にも目を向けなければならない。
とりわけ世代交代による所得移転や土地の富の収益分配構造などにも非常に示唆のある内容だった。
ある程度想定可能なシナリオに対してどのような手を打っていくかを考えるにあたってブレスト的に入れる内容としてはよかった。

■目次
第1章
日本人の金融行動が変化する予兆
 -相続による資産移転の加速
 -インターネット金融の浸透
 -金融商品販売チャネルの総合化)
第2章
日本人の金融サービス利用の特徴
 -貯蓄・投資における特徴
 -借入れにおける特徴
 -保険加入における特徴
 -決済サービス利用における特徴
第3章
金融機関の選択構造
 -貯蓄・投資における金融機関選択
 -借入れにおける金融機関選択
 -保険加入における金融機関選択
 -決済サービス利用における金融機関選択
第4章
リテール金融における今後の有望セグメント
 -デジタルなシニア(成長セグメント)
 -おひとりさま女性(成長セグメント)
 -親リッチな若者(金融ポテンシャルが高いセグメント)
 -パワーカップル(金融ポテンシャルが高いセグメント))
第5章
人間味あふれる金融サービスの可能性
 -家族口座
 -コミュニティ金融サービス
 -人間味チャネル
 -人間味あふれる金融サービス実現に向けた課題と展望

あやしい投資話にのってみたを読了した

あやしい投資話に乗ってみた

FPや講師などをされている藤原さんによる金融商品の投資体験談を綴ったエッセイテイストの作品。
発売当初、本屋で積まれていた時から気になっていたが、ようやく読了した。

結論から言うと、個人的な趣味嗜好にもマッチして非常に面白かった。
金融商品ってやっぱりワクワクする。
多分、微妙にあやしいかもしれない。でも、儲かるかもしれない。その瀬戸際のリスク管理が妙なのかもしれない。
本書はなかなか自分ではできない体験を赤裸々に綴ってくれているので、私のようなリスク許容度は低いが興味がある人間の満足度を充足させてくれるに資する内容だった。

興味がある人は是非読んでみることをお勧めする。

■目次
1章 未公開株を買ってみた
2章 新規公開株を買ってみた
3章 和牛オーナーになってみた
4章 海外ファンドを買ってみた
5章 超高金利の銀行に預金してみた
6章 FXで新興国通貨に投資してみた
7章 先物取引をやってみた

上記以外にもあやしい投資商品はいくらでもある。
特にミドルリスクミドルリターンあたりの投資商品が個人的に会社のサバイバルリスクとともに観測対象として好みだw
この方の続編もぜひ期待したいところだ。

2015年12月17日木曜日

ランダムフォレストのパッケージ別速度比較の可視化

この記事はR AdventCalendar18日目の記事です。

最近のR界隈でもxgboostブームによって久しく名前が聞こえてこなかったランダムフォレストですが、今年の夏頃に高速化されたパッケージがリリースされて話題になりましたね。

RでランダムフォレストやるならRboristかrangerか
新型のランダムフォレスト(Random Forest)パッケージ比較:Rborist・ranger・randomForest

dichikaさんの場合、Rboristが良さそう。teramonagiさんの場合はrangerが良さそうということで、自分はどっちがいいんだろうということで、試してみました。

たしかに早いのだけど、そこまでの差が出なかった…
これはどちらでもいいのだろうか…

幸運なことにmicrobenchmarkパッケージは速度の統計量を算出してくれるので、このデータを使って、木の数を増やした場合のそれぞれの処理時間がどのように変化するかを可視化してみます。

とりあえず木の数のパターンを上記のように500,1000,3000,5000と最初に出した100の5パターンを用意します。

出てきた統計量をちょこちょこと修正して、下記のようなデータにします。 そして、ggplot2で可視化。

結果









どうやら木の数を増やしていくと、徐々にrangerパッケージの処理性能の優位性が出てきそうだということがわかりました。
まあ、今回はirisデータを使っているので、元となるデータの量や特徴量数などの変数次第ではまた変わってくるのかもしれませんが、個人的にランダムフォレストをかける際は、rangerをファーストチョイスにしていきたいかなと思った次第。

p.s 本当はglmnetの正則化とかVAR,GAUCHモデルあたりをやろうかなーと思ったのだけど、直近でランダムフォレストを使ったこともあり、このネタにしました。
あと、randomForestパッケージにある重要度の可視化に関してはrangerパッケージに標準搭載はなく、`variable.importance`で見ることが可能となったり、caretパッケージから呼び出す際には

library("caret")
fit1 <- data="iris," method="ranger" span="" species="" train="">importance = "permutation")
plot(varImp(fit1))


で描画できるとr-wakalangのslackチャットで教えてもらったので、みなさんもぜひ参加しましょう!

明日の更新は@master_qさんです!

2015年8月16日日曜日

具体と抽象を読了!

具体と抽象 ―世界が変わって見える知性のしくみ
具体と抽象。
今まさにめちゃめちゃ悩んでいる事象を冠した本書には興味しか湧かなかった。

抽象化することの難しさと汎用性はあるが、それが伝わるかどうかは受け取りての抽象スキルに依存するので、
そこにはやはり再度具体性を帯びさせなければいけないんだろうなと、感じていた事などがまさに書かれていて良かった。

最後の方に抽象化は生きづらいという点も含めて、なんかとっても共感できる内容だった。

僕の中では抽象化するための方法って2つあると思っていて、1つはヘーゲルの量質転化の法則。
これはたくさんの量が集まる事で必然的に抽象パターンが特定されて抽象化される。

もう1つがアウフヘーベン。これは異なる2方向のレイヤーのコリジョンが浄化されて抽象化されるパターン。
どっちの方がいいとか悪いとかはわからないが、この辺かなと思っている。

で、抽象化パターンはいいんだけど、結局今悩んでいるところは抽象化された事象をいかに具体化するかの箇所に悩みがあるのだが、よく考えれば、それってパターンが十人十色なので、本として抽象化できるわけないよな。
でも、簡潔にまとめられていて、とても良かった。
おすすめ。

■目次
序 章 抽象化なくして生きられない
第1章 数と言葉 人間の頭はどこがすごいのか
第2章 デフォルメ すぐれた物まねや似顔絵とは
第3章 精神世界と物理世界 言葉には二つずつ意味がある
第4章 法則とパターン認識 一を聞いて十を知る
第5章 関係性と構造 図解の目的は何か
第6章 往復運動 たとえ話の成否は何で決まるか
第7章 相対的 「おにぎり」は具体か抽象か
第8章 本質 議論がかみ合わないのはなぜか
第9章 自由度 「原作」を読むか「映画」で見るか
第10章 価値観 「上流」と「下流」は世界が違う
第11章 量と質 「分厚い資料」か「一枚の絵」か
第12章 二者択一と二項対立 そういうことを言ってるんじゃない?
第13章 ベクトル 哲学、理念、コンセプトの役割とは
第14章 アナロジー 「パクリ」と「アイデア」の違い
第15章 階層 かいつまんで話せるのはなぜか
第16章 バイアス 「本末転倒」が起こるメカニズム
第17章 理想と現実 実行に必要なのは何か
第18章 マジックミラー 「下」からは「上」は見えない
第19章 一方通行 一度手にしたら放せない
第20章 共通と相違 抽象化を妨げるものは何か
終 章 抽象化だけでは生きにくい

2015年8月14日金曜日

TQM 品質管理入門を読了した

TQM 品質管理入門 (日経文庫)
ちょっと思うところがあり、品質管理の本を読了した。
あまりこの辺の知識はなかったが、統計関係の絡みで大いに共感できる話が多く、プロセスをしっかりとマネジメントする必要があるなぁと感じた。

製造業などはこの辺、かなりしっかりしているイメージだが、IT業界はなかなかそうでもないのが実態だから。ただ、変化が早く、標準化しても陳腐化する速度が早いかもしれないというのはある。

特に下記の図はなかなか響いた。
ちょうど同僚と改善サイクルを回している際に、狙うのであれば分散を大きくした目標を狙うべきだという話をしたことがあって、それをうまく説明したものだと思う。
色々と変動はあるが、統制されたプロセス管理において出てくる誤差項というものはガウス分布で説明ができる。しかし、これは平均収束をすることになるので、自らノイズを増やす方向性に働きかけを行わなければならないのだ。

また、ハインリッヒの法則のようなものだが、下記の図も思い当たる節がある。
たとえば、サイレントマジョリティというテクニカルタームで説明されるものがある。
それもこの氷山の一角的な見方をするとよくわかる。
統計学で言えば、母集団の推定に当たるわけだが、実際に観測する事はできないので、
その数字をどこまで信じるかは統計学の限界を見極め、その上で用法/容量を守って利用すべきだろう。

新QC7つ道具なども適用範囲は広い。
僕はけっこうパレート図を多用するのだが、そこは宗教上の理由(?)にもよるが、裏を返せば、世の分布のほとんどが正規分布近似できないので、それで代用しているに過ぎない。
もちろん対数正規分布を取れば直線で示せるが、そうするとよけいな誤解が生じる。
データをどのように扱い、可視化するのかは長年の命題であるが、今も昔も変わらない。
伝統的な手法から学びつつ、最新の状況に応じて適用する努力が大事なのだろう。

総じて図解なども多く、非常に参考になった。

目次
1 TQMとは
2 TQMを支える行動指針と基本的考え方
3 個々のプロセスをレベルアップする方法
4 組織全体をレベルアップする方法
5 各段階でのTQMのポイント
6 TQMのモデルとその効果的な活用

2015年8月13日木曜日

コンテンツの秘密―ぼくがジブリで考えたことを読了した

コンテンツの秘密―ぼくがジブリで考えたこと (NHK出版新書 458)
ご存知かわんごさんこと、ドワンゴの川上さんがジブリに修行しにいった際に色々と考えた内容を書籍化した内容。
結論から言うと、大変面白かった。

なんとなくメディアにおける熟考をしていた際に、マクルーハン的アプローチが良さそうだとは思っていたのだが、どうにも抽象すぎて腑に落ちないと思っていた矢先、現代風の文脈でより具体性に富んだ内容でかわんごさんが解説してくれていると感じた。

アニメの情報量の話(線の数)とそれにおける人間の理解力と脳の構造についての指摘などは大変示唆に富むものだった。

またDeepLearningに関する全脳研を吸収した意図としてもオートエンコーダーによる人間の脳の認識能力に言及されるなど、研究熱心なところが垣間見えた。
(専門家からすると厳密的には違うかもしれないが)

最終的にコンテンツとは何か?という話に結論が出されるのだが、クリエイターにとっての様々な美術に触れる経験もなぜ良いのかというところも触れていて、とても参考になった。

あとは宮崎駿さんと高畑勲さんの対比もよく知らなかったので、面白かった。
絵コンテってのは大変な仕事だなとつくづく。
何度か読み返したい1冊なので星5つで。

■目次
第1章 コンテンツの情報量とはなにか?
――「脳に気持ちのいい情報」を増やす
第2章 クリエイターはなにをアウトプットしているのか?
――「イケメン・美女」を描くのが難しい本当の理由
第3章 コンテンツのパターンとはなにか?
――パターンをズラす、そしてお客とシンクロする方法
    1 コンテンツの分かりやすさ
    2 パターンをいかにズラすか
    3 クリエイターはどこで勝負するのか
    4 いかにお客とシンクロするか
第4章 オリジナリティとはなにか?
――天才の定義、クリエイティブの本質はパッチワーク

2015年8月12日水曜日

サッカーは「システム」では勝てないを読了した

サッカーは「システム」では勝てない (ベスト新書)


最近、気骨あるサッカーメディアの中でデータ分析を活用したアナリストという事で寄稿されている庄司さん。
氣にはなっていたが、まさか新著を出されているとは!
ということで、早速購入した。
ちなみに著者はドイツでずっとデータを分析していたようだ。

題材は主には2014年のブラジルW杯のデータを例に各国の戦術などを分析し、総括するものだ。

内容に関しては本書に譲るが、なんとなく観戦していて感じた事をデータを元に
ズバッと解説してくれていたことにとても舌を巻いた。

ちなみに私もブラジルW杯は2/3ほどの試合を眠い眼をこすりながら観戦し、所感をしたためていた。

ザックジャパン終戦。その歩みと4年間の振り返り
2014ブラジルW杯を総括する

ここで指摘しているコンセプト的な箇所や国の特色などは的を得ていてうれしい。
ハフィントンポストの英断のおかげもあるが、ただ一般的に入手できるデータには限界がある。データの活用度合いでやはり本職の人の使い方は違うなと感じた。

特にスプリントのデータにおける話と自ボール、相手ボール走行距離というデータ自体が取れている事に驚いた。

やはりスポーツ業界にデータ分析が取り入れられて久しいが、ここまでの成果が出ているとは非常に驚いたものである。
データの取得に関しても相当な基準が敷かれている。ピッチ上の出来事をどのようにデータに落とし込むかの設計が他国と圧倒的に異なる気がする。
ドイツ代表はユルゲン・クリンスマン時代からレーヴ時代の10年間を費やしてこの戴冠を果たしている。投資金額はそれなりのものだが、成果もかなりのものだった。

なんとなくだが、2013年に書いた下記の記事
キーワードはインテンシティとゲーゲンプレッシング
この内容がそのまま来ていて、これに加えて幾何的な視点が入ればほぼ説明できる。
この視点に関しては今年のCL決勝時の感想で触れていた。
CLセミファイナル バルセロナVSバイエルン戦を見て感じた事

マネーボールが流行した当時、当時無名だった統計家の西内さんがこんな本を書いていた。
遠藤保仁がいればチームの勝ち点は117%になる データが見せるサッカーの新しい魅力 (ソフトバンク新書)
遠藤保仁がいればチームの勝ち点は117%になる データが見せるサッカーの新しい魅力 (ソフトバンク新書)

これは少し統計処理が多い。しかも用いるデータがあまり実践的ではなく、実務よりというか観戦よりに使われるべき内容だった。
それとの対比としての本書はまた面白い内容だったように感じる。

Jのチェアマンの村井さんもデータ公開については積極的に行っていくという方針のようなので、適切に進めていただきたいものだ。
(個人的にはまずクラブ経営問題が先だと思うが、データ取得への投資に期待したい)

感じたこととして、ある程度準備が整えば、マジで強化アナリストとしての道で行けるような気がしてきたので、テンションが上がっている。

■目次
第1章 「支配率」は「データ」ではない
第2章 2014年ブラジルワールドカップとデータ
第3章 データで日本代表を読む
第4章 サッカー新時代の到来
第5章 世界サッカーのトレンドとアギーレ・ジャパン

2015年8月2日日曜日

やなせたかしさんの100年インタビュー

アンパンマンでおなじみのやなせたかしさん。
過去にNHKが制作した100年インタビューの映像を見たけど、なんというかすごく勉強になったし、本質性を感じたので、メモしておく。

なお、この映像は出版化もされている。


■目次
1 前向きに考えよう
2 おしゃれは気力です
3 父に寄せる想い
4 アンパンマンが生まれた背景
5 正義を行う覚悟
6 生きているからかなしい
7 人生は「運・鈍・根」
8 “やなせメルヘン”を貫く
9 復興への思い
10 九十三歳が見つめる希望

主なインタビューの構成内容は上記の通り。

やなせさん自体、遅咲きのクリエイターだったようだ。
経歴などはwikiが詳しい。
やなせたかし

個人的に印象に残った点をいくつか。

何をするにしても気力がないとできない。おしゃれもそのためにしている。
多少派手な洋服を着る時は自分がしゃんとしていないとダメ。

食べ物のキャラクターが多いのは食が全ての基本だから。
赤ちゃんがまずおっぱいを吸うのは教えられてない行動だが、本能で欲するから。

真の正義とは何か?→ひもじい人を助ける事だ
正義を行うにも覚悟が必要。正しいことを行うにしてもその後のことで日の目を見ない事も世の中には多い。

子供の反応はシビア。子供だからグレードを落とすなんてとんでもない。
子供ほど好き/嫌いをはっきり区分する人はいない

誰にでもわかるように書くべきだ。
教養がないと伝わらないなんてダメ。

丸にこだわるのは、おもちゃにしたときに子供がけがしないように。
金属などの重たい素材もNGにしてる。

バイキンマンを生み出せたのは成功だった。物語は俄然面白くなった。
ばいきんと食の戦いは永遠に終わらない。またあの手この手でやってくるという本筋。
ばい菌は色んな手段で来るが、アンパンマンはいつも素手で戦う。

光があれば、影がある。その両面が大事。
光で有名な作者は影を書くのが抜群にうまかった。

今はどんどん便利になったが、その分我慢ができなくなった。
情報量は多く、賢い人間が多い結果がこれ。

アンパンマンマーチの詩は哲学者もびっくりの詩。


なんか、この話を聞いていて、色々な思いが錯綜するのだが、一方で今考えているテーマともかなりミッシングリンクしているような気がしてならない。
実はやなせさんとは共通項が多かったりする。
大学の先輩でもあるし、北区の滝野川出身ということで、地名にも共通している。
また、彼の名作アンパンマンがTV放送を開始したのが1988年という事で、正直私の世代付近が1期生的な世代だとも思う。

なんというか巡り合わせ。彼の魅せた方向性に引っ張られて今があるのかもしれないと
後付けで思えるような内容でとても良かった。
藤子・F・藤雄先生の本とかも興味が出た。
高度に抽象化した本質のエッセンスをシンプルに伝えた詩とデフォルメされたアンパンマン。
タイムスケールを考えて自分が何を根気よく続けていくのかを考える良い契機となった。
おすすめ。

2015年7月26日日曜日

世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本を読了した

世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本 トップIT企業のPMとして就職する方法
rebuild.fmで宮川さんと伊藤さんが話題にしていたり、社内でも評判の良かった本書。
PMとはよく言われるプロジェクトマネージャーではなく、プロダクトマネージャーである。
実はこの概念、まだまだ日本では浸透していない。
本書のような書が必要とされるのはまた自然なことなのかもしれない。

そういえば、最近話題になってたブログもこの関係のものでしたね。
エンジニアからみた良いプロダクトマネージャとは?


内容紹介を引用する。
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最高のクオリティを持つ製品を世に送り出す仕掛人=「プロダクトマネジャー」
Google、Apple、Amazon、Facebook... 人気IT企業が考える採用試験に迫る!

QUESTION
「Gmailは広告で毎年どれぐらいのお金を得ているでしょうか?」
「米国では毎年、メガネがいくつ売れるでしょうか?」
「Amazon衣類カテゴリーでジーンズ売上が過去3か月で徐々に減少していたとします。何が起きたのか、あなたならどのようにしてつきとめますか?」

本書は「Cracking the PM Interview: How to Land a Product Manager Job in Technology」(原題『プロダクトマネジャーの採用面接を突破する――テクノロジー業界でプロダクトマネジャー職に就くには』)の日本語版です。IT系トップ企業のプロダクトマネジメント(PM)職に就く方法を詳しく解説しています。
著者の一人であるマクダウェル氏の前著『世界で闘うプログラミング力を鍛える150問』(マイナビ)は「コーディング面接」をテーマを掲げつつ、コンピュータサイエンスの基礎知識や活用法まで学べる一冊でしたが、本書は「PMの採用面接をどう突破するか」というテーマを掲げつつ、PMとして活躍するためのスキルやアプローチを網羅した一冊となっています。

PMという仕事の概要から、PMとして体得しておくべき知識や考え方、面接でよく聞かれる質問、効果的なレジュメの書き方、キャリアアップのアドバイス、そして米国の代表的なIT企業におけるPMの位置づけに至るまで、まさに多岐にわたります。またPMという職務の性質上、リーダーシップを発揮して働くというロールモデルが提示されていますから、すぐにPM職への転職を考えているという方だけでなく、将来リーダー的な立場で活躍したいという方にも参考になるでしょう。
著者の2人はプロダクトマネジメント、およびPM採用プロセスの現場に深く関与してきた人物であり、その知識量は半端なものではありません。アドバイスも実践的で、まさに本書でしか得られないノウハウが数多く見つかることでしょう。
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すでにPMのようなことをしている人にとっては後半部分に多く割かれている面接のHow Toは必要のない情報かもしれない。しかし、面接する側としては参考になるかもしれないので、要チェックの可能性もある。

縁あってGoogleのAPMの人たちに会った事がある。
彼らは皆コンピューターサイエンスの学位を取っている人ばかりだった。その事実と本書がマッチングしてとても説得力のある内容だなと感じている。

私はコンピューターサイエンス出身でもないのだが、このようなテクノロジーに関わる身として最近感じる事は、どんどん後だしじゃんけんのように学校から輩出されてくる人間の力量が上がってくるので、そのスキルを持つ人とうまく協調して、よりよい方向に舵を切っていけるような準備が必要なんじゃないかと思う次第。

本書自体はそんな準備をするための心構えや諸々を指摘してくれたので、とても良かった。あ、ちなみに私はKindleで読んだが、字が小さいので、書籍で読んだ方が良いという知見を書いておきます。

■目次
1. はじめに
2. プロダクトマネジャーの役割
3. 企業
4. 良い経験を積む
5. キャリアを進める道
6. 面接の舞台裏
7. 履歴書
8. リアルな履歴書: ビフォー&アフター
9. カバーレター
10. 企業研究
11. 自分の特徴を明らかにする
12. 行動に関する質問
13. 見積りに関する質問
14. プロダクトに関する質問
15. ケースに関する問題
16. コーディングに関する質問
17. 付録

謝辞
索引
著者について

2015年7月25日土曜日

あぁ、監督を読了

あぁ、監督    ――名将、奇将、珍将 (角川oneテーマ21)
とある事情から野村さんの考えを知りたくて、本書を読んだ。当初の思惑とは異なって、入れたい項目は見当外れだったものの、野村さんの考え方を知る事ができたのはシメたものだった。

彼のプロでの成績の根幹や他の監督の評、そしてID野球と呼ばれた際にスコアラーを鍛えた話は非常にシンパシーを感じた。
今のデータ分析に足りないのはこれなのだな。

また、人を遺してこそ監督であるという話にはとても共感したし、その行き着く先が安岡正篤先生だったことで、心理的な距離が縮まった。(というか、まあ師事していた人が参照していた先が同じという事で距離が縮まったと思っただけ)

プロ野球は広告モデルの依存のままに、多少は脱却しているものの構造改革はできていない。後継者不在の項目におけるぼやきはまさにシステム不均衡だろう。
このような名物監督が減ったのは残念だが、それもまた時代なのだろう。

■目次
まえがき
監督には四つの敵がいる
マスコミと監督

第一章 監督の条件
「監督業」に殺された蔭山さん
なぜ名参謀は名監督になれないのか
監督の器ー人望・度量
貫禄と威厳
表現力
決断力
名捕手が名監督になるわけ
古田が失敗したわけ
落合は名監督の器か
監督の敵

第二章 私が見た「名監督」たち
選手が動かす六つのファクター
恐怖と情感にあふれていた星野仙一
怖さと情熱と科学の人、西本幸雄
二流選手から名将になった上田利治
ブレイザーに好影響を受けた、古葉竹識
絶対的な指揮官、広岡達郎
揃った戦力を使うのに卓越していた森祇晶
人格者、王貞治
親分・鶴岡一人
革新性ももっていた鶴岡監督
知将・三原脩
ダンディな勝負師、水原
六つのファクターをすべて持っていた川上哲治
九連覇を支えた人間教育

第三章 間違いだらけの監督選び
迷走したWBCの監督選び
人材不足が監督選考を難航させた
間違いだらけの監督選び
タレント性
西武・渡辺監督と巨人・原監督の違い
順番性
短くなった監督の賞味期限
監督養成システムの崩壊
人材不足を象徴している外国人監督の増加
なぜ知将が少なくなったのか
限界を知ることの大切さ
監督講習会を実施せよ
WBCは勝てるか?

第四章 野村流監督心得
青天の霹靂
ブレイザー・ヘッドコーチ
「日本人は何も考えていない」
チーム掌握の第一歩は意識改革
監督は選手と距離を置くべき
「死んだふり」で三位から日本シリーズへ
コーチより評論家を経験すべき
無意識に監督の仕事をしていた評論家時代
監督は言葉を持て
編成との意思疎通
適材適所は才能に勝る
スコアラーには「表現力」を問う
一に準備、二に準備
ほんとうの無形の力とは
接線を制する四つの要素
知力がぶつかりあった森西武との日本シリーズ
「野村の考え」が浸透して勝ち取った日本一

第五章 人を潰してこそ、真の名監督である
財を遺すは下、仕事を遺すは中、人を潰すと上とする
監督の仕事は「人づくり」
己を過信すれば成長は止まる
無視・賞賛・非難
人はプロセスでつくられる

2015年7月19日日曜日

僕がコントや演劇のために考えていることを読んだ

僕がコントや演劇のために考えていること
ラーメンズで知られる小林さんの書籍。
なんかふとタイトルに感情が符合したのか、手に取ってみた。

アーティスト、クリエイターなどと呼ばれる人は数多くいれど、小林さんはすごくストイックに作品に対して追求を行っている様が本書から読み取れた。

実は私もここ数年、今まではまったく接点のない舞台という場所を知人の出演をきっかけに何度か行く機会があって、その稽古の内情や実際の演技を見る事ですごく勉強になったという経験があり、本書は非常に興味深い内容だった。

ラーメンズというコンビは知っており、学生時代に一部の知人は熱狂的だったが、ミーハー色の強かった僕はあまりちゃんと見た事がなかった。
でも、その当時のTVを通したメディア虚像の葛藤に関しても記載があり、当時何かしら情報を入れなかった事はある意味でよかったのかもしれない。
興味が湧いたので、直近の舞台スケジュールを確認したが、チケット取れないっぽい。
機会を作って小林さんの舞台を真摯に受け止めにいきたいと思える良書だった。

今の個人的なチャレンジともミッシングリンクしており、とても良かった。

■目次
小林賢太郎という職業
「面白い」の領域は無限
つくり方をつくる
テレビにはあんまり出ないようにしています
小林賢太郎は劇場にいます
予備知識のいらない笑いであること
人を傷つけない笑いであること
耐久性のある作品であるために時代を反映させない
情報を制限して、観客のパーソナルに入り込む
アイデアは思いつくというよりたどりつくもの〔ほか〕

動じない。を読了した

動じない。
王さん、広岡さんの元プロ野球選手と合気道の藤平さんの鼎談が収録された書籍。

個人的には、ゆとりを持つ事が全ての物事において重要であるという考えであったので、そういうところの琴線に触れたのか、読んでみた。

内容の抜粋がとてもいいので、メモ
・力に頼るのではなく、力の抜き方を知る
・最も望ましい形を先に作り、一瞬で移る
・どんな球が来ようとも「知らんぷり」して待つ
・無意識にできるまで正しい練習を繰り返す
・無心で物事に取り組む人こそ「伸びる人」
・「氣の呼吸法」で深く静かな呼吸を身につける
・プラスの言葉で潜在意識をプラスに保つ
・猛練習で疲れ果てたときこそ、わかるコツがある
・優れた指導者は話術でやる気を引き出す
・教えるとは「気づかせること」

最近、スポーツのプロフェッショナルの書を多く読むのだが、けっこう暗示的に「氣」の使い方に関してが書かれているような気がしている。
本書では合気道なので、「臍下の一点」といった言葉に集約されている。
現代の世の中は、どこか力んでいるような風潮があり、若干の息苦しさを覚える気がしている。
そういう中で、力の抜きどころをみんながもっと理解して会得すればよりよい社会になるんじゃないかなぁと、雑に思うなどした。
後半からは指導における内容になるんだけど、これはこれで参考になる箇所も多かった。
技を会得して使うというプロの話は直接は活かせない面も多いが、抽象化したエッセンスは共通だと思うので、何かしら活かせればいいな。

■目次
第1章 どんな変化球にも動じない「静」の境地
第2章 「臍下の一点」に心を静める
第3章 教える人と教わる人の信頼関係
第4章 「リラックス」こそ最強
第5章 「氣の呼吸法」で「氣」を出す
第6章 「必ず、できる」を信じて

2015年7月4日土曜日

NO LIMIT ノーリミット 自分を超える方法を読了した

NO LIMIT ノーリミット 自分を超える方法 (Sanctuary books)
栗城さんは登山家である。
アルピニストというのも色々なタイプがいるのだと思うけど、彼は無酸素単独登頂というかなり過酷なプロセスを選択して世界中の山の登頂にチャレンジしているようだ。

そんな彼の生き様の片鱗を垣間見えるような本書はなかなかスリリングな内容だ。

■目次
限界を超える
一歩を踏み出す
すべてに感謝する
「足りない」を楽しむ
否定される
少しずつ、小さなことを続ける
すべてには終わりがある
窮地に飛び込む
苦難を楽しむ
困難な目標を立てる〔ほか〕


自然と対峙するということは、馴染みがあるようで底知れないものがあると感じる。
私もスキーという競技を通じて自然と対峙してきた経緯がある。
まあ、所詮日本の山なので標高2000メートル程度といったものである。それでも、自然と我が身で相対すると絶句するようなこともある。
栗城さんはエベレストと対峙している。
標高8848mである。次元が違いすぎる。
そんな彼が、登頂にチャレンジするプロセスにおいて開眼した内容をコンパクトにまとめてくれている。非常に刺激的な内容だった。

私はリスク回避型なので、絶対にこのようなチャレンジはしないだろうが、こういったことができる人は尊敬する。死と隣り合わせの際に、さらにリスクを取れる選択肢は取れないからだ。
でも、本質を冷静に考えてみると、どの段階でも一緒なのかなとも感じた。

雑感ではあるが、栗城さんにキャンプから指示を出すオペレーターは毎回辛い思いをしているんだろうなと感じた。
そういった人の決断のプロセスをたどれるような書籍が出たら読んでみたい。

山に関わる人だけでなく、ちょっとした壁に悩んでいる人は読んでみると痛快だと思う。

2015年6月24日水曜日

決めて断つを読了した

決めて断つ (ワニ文庫)
広島東洋カープに今シーズン戻ってきたエース黒田の自伝。
プロフェッショナルとはいかなる過程を経て今に至ったかをここまで精緻に開示するのかと唸る内容だった。
とても面白かったし、非常に参考になった。
自分の日々にも照らし合わせたいと思った。

以下紹介文を引用

衝撃とともに伝えられたヤンキース黒田博樹の日本復帰。
メジャーで日本人ナンバーワン投手とまで言われた男は、なぜその絶頂期に広島カープに戻ってきたのか。
決断までの苦悩、名門・ヤンキースで出会ったプロフェッショナル、ロビンソン・カノーからの言葉……。
カープ復帰までの心中を40ページに亘って大幅加筆。
黒田博樹の生き様とその人生哲学を読む。

名門ニューヨーク・ヤンキースが欲しがった日本人は「元補欠の野球選手」だった―。挫折を知り、両親の死を乗り越え、
広島への愛に悩んだ男が、繰り返してきた「決断」の道。そこには、現代にこそ見習うべき、静かで熱い「本物」の男の姿
がある。

■目次
第1章 挫折
第2章 起点
第3章 信念
第4章 挑戦
第5章 戦場
第6章 決断
第7章 広島
第8章 復帰

超おすすめです。
カーショーとの話とかグッとくる。

2015年6月21日日曜日

ペップ・グアルディオラ キミにすべてを語ろうを読了した

ペップ・グアルディオラ キミにすべてを語ろう
バイエルンのマネージャーとなったペップ・グアルディオラ。そんな彼の最初のシーズンをかなり詳細に追った書籍が本書である。

ペップ公認の旗印は伊達ではなく、情報量がとにかくすごい。
本書は429ページまであり、フォントもそれなりに小さく設定されているが、次々と繰り出されてくる情報量にページをめくる手は止まらない。
強いて言えば、それを処理する自分の脳が追いつかないことか。

それほど、彼の最初のシーズンの日常や苦悩、随所の考え方などが列挙されていて、非常に参考になった。

カタルーニャ出身の偉才、ペップとハインケスの元で3冠を達成したバイエルンという強豪チームがどのように調和し、新たなチャレンジを行っていったのか、けが人なども多かったシーズン、ペップやチームがいかにその問題をマネジメントし問題を解決するための処方箋を投じたのか、そういったディテールまで踏み込みたいコアなサッカーファンにはうってつけの1冊である事は間違いないだろう。

奇しくも今シーズンのCLセミファイナルでペップはバイエルンを率いて古巣バルセロナと激突した。
この戦いはとても興味をそそるものだったが、私がちょうど本書を読み始めたのが、この対戦の辺りであったこともこのノックアウトラウンドの楽しみの一助ともなった。
今シーズンはすでに終了し、来期に向けた動きが加速しているが、ここで得た見解を元に来期のチームを見てみるとまた違った楽しみがあると思うと今から心躍らされる。
だからフットボールは最高だ。

■目次
第1章 時間、忍耐、情熱
第2章 最初の戴冠
第3章 奇跡的な年
第4章 3月のリーグ
第5章 負けて立ち上がる

2015年5月30日土曜日

レイモン・ドメネクの独白を読了した

独白

レ・ブルー(サッカーフランス代表)を6年間率いたレイモン・ドメネク。
彼の指揮した2004年から2010年までのフランス代表は実に多くのジェットコースターを経験するトラブルメイカーのようなチームだった。
数々のサッカー誌を読んでも、彼のマネジメント手腕に疑義があることに疑いはなかったが、ある程度精神的にも落ち着いた時期に、エッセイが出版されるということはサッカーファンとしても、また人生における教訓としても多くの学びがあるに違いないと思い、ついに本書を手に取った。

本書の構成は、事件の起こった2010年W杯の出来事をプロローグ的に紹介し、終幕を描かないまま時系列に淡々と語っていく構成である。

なぜ、プロローグで紹介されたような展開が起こるまでにチームが崩壊してしまったのか。
これをドメネクの視点で彼が内省しながら見つめ直す構成には非常に舌を巻いた。

サッカーフランス代表と言えば、数々のコンテキストがある。
1998年、自国開催でのW杯で優勝を果たし、ジダンというファンタジスタも頭角を現し、今後の趨勢は安泰かと思われたが、2002年日韓W杯では、グループリーグ敗退。
その後、ドメネクが率いた2006年ドイツ大会では準優勝。そして、くだんの2010年南アフリカ大会ではチームが崩壊してグループリーグ敗退。
今だからこそ語れるが、その後ローラン・ブランが後任となったが、現在指揮をとっているのはディディエ・デシャンである。そのデシャンが率いたレ・ブルーは2014年ブラジル大会では躍動感に溢れるチームで非常にたくましいチームであったことは記憶に新しい。優勝国であるドイツに決勝トーナメントで惜敗したが、僕は予選を通じて、ひょっとしたらひょっとすると思っていた。

まあ、その話はおいておこう。

その気持ちはブラジルW杯を総括した次の記事にしたためられている。
2014ブラジルW杯を総括する

で、肝心のドメネクの方だが、本書を読み進めるにあたって、非常に辛かった事にはドメネクにはやはりマネジメントスキルと対人交渉能力に欠けるのではないかという記述がかなりあって、冗長でなかなか読み進まないという事実があった。
本書を読んで、2006年の栄冠を握れた要因としては代表のレジェンドであったジダン・マケレレ・テュラムを呼び戻したことにあるし、彼らにマネジメントを託したからこその成功だった。
2006年で退いていれば、きっとどこか他のクラブチームを率いていたに違いない。
未だにドメネクはフランス代表以降のキャリアがないのは全てを物語っていると思う。

近年のフットボール進化によって、監督に求められる能力は非常に向上している。
ペップやモウリーニョなどの結果を残しているマネージャーのインテリジェンスを見れば明らかだろう。
代表監督は基本的にセレクターであり、様々なクラブの様々な個性をオーガナイズすることが仕事である。彼の発言からは残念ながらここに関するウィットを感じられなかったということが最終的には大きな要因なのではないかと思う。

偶然の産物とはいえ、フランス代表の優秀なアカデミーが輩出した優秀な個性であるアンリやアネルカらが2010年の大きなキーポイントとなり、歯車のわずかなズレの軌道修正がないまま突き進んだ結果の慣れの果てという結果が物語としてものすごく面白みがあった。これは小説ではない。事実は小説よりも奇である。

また、フランス代表の選手達を包み込んだ「空気感」がとても気になった。
空気というと、山本七平先生の著書がすぐに想起される。
個性溢れる面々において、また日本とはカルチャーの異なる集団においても空気感による強制力が発生したという興味深い件は今後も追求していきたいと感じざるを得ない。

とにかく、本書をよむことで一連のストーリーに信憑性をもって結論づける事ができたことは大きい。
またサッカーを見る楽しみが増大した事は喜ばしい事実だし、自身のキャリアを歩む上でも良い参考書となった。
サッカー好きにはたまらない1冊だろう。

2015年5月9日土曜日

CLセミファイナル バルセロナVSバイエルン戦を見て感じた事

もう5月なので、いよいよ欧州フットボール界隈はシーズンの終幕ですね。
イングランドではモウリーニョが凱旋したチェルシーが優勝を決め、ドイツでは早々にバイエルン。イタリアでもユヴェントスが4連覇。そしてリーガ・エスパニョーラではバルサとレアル・マドリーがデッドヒート。A・マドリーは後退かな。
といった近況です。

そんな各国リーグの戦術・戦略バロメータである欧州CLもついにベスト4が出そろっていて、ドローの結果、レアル・マドリードVSユヴェントス、バイエルンVSバルセロナというカードになったことは記憶に新しいですね。

前者の試合はすでに行われ、2-1でまずはユヴェントスが先勝したものの、匠なアンチェロッティのこと、まだまだこれからなのでしょう。2ndレグが楽しみです。(試合見てない)

僕は1stレグではペップ・グアルディオラがバルセロナに凱旋する試合を非常に注目していました。
僕が今、ペップの本を読んでいることもありますが、この試合はそこまでの熱量をもってして語るコンテキストに富んでいるので。

カンプ・ノウで行われた試合は終わってみれば、3-0でバルセロナの完勝という幕切れだったのですが、非常に感じることが多かった。
この試合のStatsはUEFAの公式にあるので、気になる人はそっちで見てくれれば良いと思います。

UEFAのStats

ちなみに、バルセロナの今のマネージャーはルイス・エンリケである。
もうこの件も話し始めたらきりがないけど、彼はローマなどで色々と戦術を勉強してきて今があるのだなと感じる試合だった。

実はこの試合の予習として、週末にリーガの試合を見ていた。
降格が決まったコルドバとのアウェイ戦だったのだが、8-0で粉砕。
スアレス、メッシ、ネイマールの誰もがうらやむ南米3トップが恐ろしい破壊力を持っていた。
事実、バイエルン戦でもこの3トップが僕が思っていたよりもハードワークしていて、プレスのラインをバイエルンのGKであるマヌエル・ノイアーにしていたのだ。
結果、バイエルンはビルドアップに苦戦し、リズムを掴めず、あれよあれよと失点してしまった。
ただ、前半が主にそうだっただけで、ハーフタイムにペップが加えた修正により多少は改善していたようだが、大勢としてそんなイメージだった。
ボールポゼッションのstatsを見ても、バイエルンが53%とやや比率に勝っているが、これはペップの大嫌いなティキタカをやらざるを得なかったからであろう。

この試合、こうなってしまった要因として、僕が感じたところは
・バイエルンにロッベン、リベリーが欠場していたことによる、バルセロナの大胆なラインコントロール
・ゾーンというよりマンツーのような守り方でバイエルンの戦術組織が解体されてしまった
・メッシがマジで異次元の化け物になってた

という3つかなー。

1つ目としては、レヴァンドフスキがファルソ9よろしく、攻撃時はどちらかのサイドによってダイアゴナルに侵入してくる動きをしていたものの、ウイングに配置されていたのがミュラーとチアゴだったので、うまくサポートできていなかったように思えた。
レヴァンドフスキは非凡なCFではあるが、ストライカータイプの万能CFなので、高いラインを敷いてしまえばかなり無力化できる。CBはピケとマスチェラーノだったが、マスチェラーノのスピードで十分対応可能と踏んだのだろう。ジョルディ・アルバも速いし。

特にバイエルンのピボーテ、シャビ・アロンソを経由する確率が高いのはstatsのネットワークを見ても明らかだが、ここが徹底的に押さえられてしまって、うまくビルドアップできなかったように思う。
レアルの時もそうだったが、非凡すぎるこのコンダクターは時として戦術的なアキレス腱になってしまう。ミラン時代のピルロのレジスタ問題が似ていると思う。

これと関連して2つ目も、ラインを高く敷いたので、FW陣がかなり高い段階までボールを追えるということだ。
メッシという王様がいるので、あのスアレスとネイマールが実に献身的に動いていて、感動はしたが、別のチームでもそういえばそうだった。

そして、メッシである。
彼にボールが収まるとパウサが起きるし、複数人で止めに入るんだけど、全く止められる気配がない。
で、DFが複数人ボールの近くに注意を向けると、別の選手がサポートに入り、見事に引きつけられて、はがされるみたいなことが何度もあった。
ネットでも話題に上がったが、2点目を決めた時にエリア内で鋭い切り返しをして、ボアテングを転ばせたシーンがハイライトだろう。

結果として、栄光をもたらせたペップの凱旋をバルセロナがねじ伏せた形となり、勝負の世界には本当にストーリーなどない。
彼らの道の後に豊潤なストーリーが出来上がっていくのだなと感じる試合だった。
一応2ndレグがあるので、なんとも言えないが、アリアンツ・アレーナでどこまで盛り返せるのか楽しみである。

これだからサッカー観戦はやめられない。
週末なのでJリーグもある!

2015年4月19日日曜日

経験値とは何か

ふと思いが迸ったので、徒然に書きたい。

テーマは経験値とは何かという事だ。

ファミコンやスーファミで育った僕らは経験値という言葉をある程度共通認識で捉える事ができる。
経験値とは、それ相応の敵と相対した際、勝利した時に得られる値であり、数値化できるものだ。
ある一定の閾値を超えると自身のレベルが上がり、出来る範囲が広がるため、多くの経験値を得られる敵に遭遇したいと思うし、それによって、自身の経験をあげてきたいと思うだろう。

だがしかし、それはあくまでゲームの話であって、現実世界での経験値とは数量化できるものであるのだろうか?

さらに、どういった経験によるものが経験値が大きくなり、また自身のレベルはどのように可視化できるのだろうか?

これについてはよくわかっていない。

そもそも汎用的なスキルがある一方でそうでないものもあるわけだから、世間一般的に稼げる経験値とはなかなかないのではないか。
例えばドラクエ3で言えば、転職システムがあり、色々な職業を経験する事が出来る。
これはよくできたシステムであり、別の職業にジョブチェンジすると経験値がリセットされる。
かつ、レベルが20にならないと転職要件を満たさないというわけだ。
この設定も興味深い。

ちからやぼうぎょ、すばやさなどの根本的なスキルは各々の職業によってリセットされるため、基本的に継承されるものは特技や呪文になるわけだ。
これは現実世界でもスキルは継承できるが、その業界や職場におけるドメイン知識がリセットされる意味では酷似していると考えられる。

1つの道を究めるのもそれはそれで良いと思う。
しかし、欲張りな性格な自分よしては色々なスキルをゲットしつつ、得てきた知識を新たな業界で照合してみたいと思う節は大いにある。

分析屋として元も子もないのだが、定量化できる数値などは実は全てではないので、定量化できる部分とそうでない部分をうまく相俟って育てていく事がきっと肝要なのだ。
と、最近上達してきた料理をしてふと思い当たった。

2015年3月21日土曜日

この豊かな先進国で何が求められているのだろうか‥

最近、すごくもやもやと感じることがある。

先進国となって久しい日本国において、どういう課題があって、どういうことが求められているのかということだ。

マズローの欲求五段階説のフレームワークを使えば(この時点で思考停止かもしれないが)、生理的欲求や安全欲求は今の社会で満たされているだろう。
社会性欲求以上が強いて言えば求められるのかもしれない。

承認欲求を満たす事ができるのが4階層以上だと思うのだが、これって、今あるサービスでもけっこう満たす事ができるし、満たそうと思って満たせる代物でもない。
いちサービスでそれが満たせるのか疑問。

No,1じゃなくてもいい。オンリーワンであればいい

というのは懐かしいフレーズだけど、テクノロジーの進歩に伴ってOne-To-Oneのアプローチが理論上は可能になったとはいえ、サプライヤー側の陳列が不可能だ。
やはりセミオーダー形式じゃないと個々のニーズは充足できないだろう。

今はIoTやウェアラブルなんかが流行り始めているけれど、テクノロジーの進歩とともに進む人というのは年々減っている気がする。
というか、かなり間延びしている気がしている。

結局、どれだけテクノロジーが進歩しようとも使い手が進歩しないのであれば、宝の持ち腐れだ。



ジェフリー・ムーアのプロダクトサイクル理論やロジャースの普及理論でよく使われるキャズムの図だ。
言うてみれば正規分布。

このフレームワークは使いやすいし、かなり現実味を帯びているので、いいのだけど、
世の中正規分布に従わないから、個人的にはいつも疑問に思う節がある。
多変量正規分布でノンパラベイズ化すると、現実っぽくなるのだろうか。
N次元のNが相当難しいなぁ。
相互作用とかもはや不可能だ。

ビジネスとして成立させるにはやはりマスを握らなければならない。(toCの場合)
と考えると、やはり相応のものという観点が重要か。
この辺が自分の思いとのジレンマが出たりするので、日々迷うところではある。

あと、スマートフォンが瞬く間にフィーチャーフォンにとって変わった訳で、そんなデジタルコンテンツを輩出しているわけだが、リアルの消費に比べると、やっぱりパイが小さいんだろうなぁ。
電子本とか読んでいても、アフォーダンス的に限界があるように視覚野にだけ刺激を与えるのだけではダメなんだ。脳の報酬系を刺激するにはやっぱり五感を刺激しなければならない。
ここはまだまだ研究が進んでいない観点でもあるし、引き続き行動計量的な研究は進んでほしいが、そろそろこういったデータをどういう形式でどのように取るかという議論がしたい。

データフュージョンとかその辺けっこう見据えているブームだと思ってたんだけど、あんまり流行らず、因果推論系に流れたかな。

M2Pのシステムの場合、定量的に評価しづらいけど、リテンションで定量化できそうだから、その辺の汎化性能とか考えているとフィルターバブルと同種の問題にたどり着くのだろうか‥
よくわからん。

あと、いわゆるオントロジー的な意味的まとまりをどうにか生成したいのだが、何かいい方法はないのだろうか。
こういう座組がきちんとできてくれば、それを元にして新しい事が考えられる気がする。

うーん。やっぱりそろそろマーケットインではなく、プロダクトアウト回帰なのかもしれない。
景気循環論のように大体のものには波があるから、一度揺り戻しがあっても不思議じゃないからなぁ。

徒然にまとめる必要もなく、ただだらだらと思考を書きなぐってくという作業を最近は全然行っていなかったので、たまにはやろうと思った次第。

2015年3月18日水曜日

社内で突如ブームとなったお菓子

広島土産として、同僚が買ってきた故に、突如として社内でブームを巻き起こしているお菓子がある。

これだ。


味わいは完全に居酒屋の唐揚げにレモンをかけたものや鶏軟骨の唐揚げのレモンをかけたものだと思ってもらえればいい。

夕方ごろにこれを食べると、完全にBeerモードに切り替わり、仕事どころではなくなる。
しかし、うまい。はまる。やみつきになる。
ぜひ1回食べてみてほしい。

なお、姉妹品も出ている。


現場からは以上だ

2015年2月24日火曜日

コンテキストの時代―ウェアラブルがもたらす次の10年を読了

コンテキストの時代―ウェアラブルがもたらす次の10年
IoT時代と叫ばれる昨今にふさわしい内容のコンテキストの時代。
従来はPCやスマートフォンのログ、つまりApacheやNginxのログなどをさしていたが、ウェアラブルデバイスの登場によって、そのログの意味合いが大きく変化していくのではないかということをつらつらと書いた本。

基本的には自動運転やグーグルグラスなどの話が多いのは時代によるだろう。
現時点では、グーグルグラスは成功していない。
しかし、いずれ普及することは請け合いだろう。

ある観測データからそのコンテキストを読み取り云々という書くと1行で伝わりやすいコンテキストを実現する事がいかに難しいか、またそれを実現しようと今現在躍起になっている私も含めた多くのビジネスパーソンに期待したい。
いい世の中は近い。

■目次
序文 マーク・ベニオフ
セールスフォース・ドットコム創業者、CEO─
イントロダクション 迫りくる嵐
01 5つのフォースが未来を支える
02 顧客のコンテキストを読みとる
03 コンテキスト自動車への道
04 自動運転車でドライブする
05 未来をつくる新都会派の人々
06 医療とヘルスケアにも浸透し始める
07 グーグルグラスでのぞく世界
08 なぜウェアラブルが重要なのか
09 パーソナル・アシスタントがやってくる
10 コンテキストのあるわが家は最高
11 ピンポイント・マーケティング
12 信頼こそが新たな通貨

少し思いを書く。
僕がこのような話に興味を持ったのはSFが好きだというのもあるが、かつて高校生の頃に見学に行ったシャープで近未来のハウスという形で、センサーによる様々な事例のイメージが紹介されていた事だ。
これは後のユビキタス提案の土台となり、今のウェアラブル、コンテキストの萌芽ともなっていると思うが、センサーによる管理された家の時代に憧れを持っていたのかもしれない。
その未来が現実味を帯びてき始めると、ワクワクする人もいる一方、プライバシーなどのセンシティブ情報を気にする人も出てくる。
これはアウフヘーベン的にはとても良いと思う。テーゼに対してアンチテーゼがあると摩擦を生み、アウフヘーベンが促進されるからだ。
イノベーションの文脈で言っても、シュンペーターの新結合などがそのような比喩になるはずだ。
ムーアの法則によるテクノロジーの発展は言うまでもないが、同法則の成長率は完全にサチっている。これからは別の要素が必要だ。それまでみんなで突っ走ろう。
時代は誰にも止められない。

2015年2月22日日曜日

フットボール批評issue03 ~監督失格~を読了した

フットボール批評issue03
今回のフットボール批評のタイトルは「監督失格」
非常に興味深い内容だ。
本書執筆時点ではまだアギーレは解任されていないが、結局スポーツ裁判署の申し立てが受理され、解任の憂き目にあっている。
それはともかく、様々な将のそれぞれの話にはかなりの力があるものだ。
僕はジェフのファンなので、関塚さんの話に関してはかなり楽観に受け止めた。
フットボールチームも長く低迷する事もあれば、ガンバのように挫折を乗り越え、返り咲くこともあるわけだ。その観点において、監督の演じる役割は大きいだろう。
サッカーだけでなく、広くマネジメントにおいて、興味深い内容であったので、星4つ。

余談だが、現時点ではアギーレの後任監督は決まっていない。
候補とされる監督はラウドルップやスパレッティ、ビエルサなどの名将ばかりだ。
これは前監督であるアルベルト・ザッケロー二氏の功績によるところも大きいし、現在のブンデスリーガでの日本人選手の活躍なども寄与していることだろう。
どういう監督になるかはJFAの原さん含むチームの選定にゆだねることになるが、セレクターだけでなく、緩慢さを律するディシプリンを要求できるフィロソフィーを持った監督を招聘してもらいたいものだ。

■内容
[特集] サッカー監督の生きる道 チームの不振は監督の責任か? フロントの責任か?

世にも不思議な「監督失格」理不尽さと隣り合わせの監督たち/西部謙司

アギーレは「監督失格」か?今こそ改めるべき代表監督の評価軸/小澤一郎

[INTERVIEW]
尹晶煥(ユン・ジョンファン)/静かなる闘将 サガン鳥栖とともに歩んだ9年間の回想/慎 武宏

[INTERVIEW]
城福浩/指揮官のリバイバル プロヴィンチャを率いて変わったこと、変わらなかったこと/飯尾篤史

ファン・ハールは名将か暴君か 「希代の変人」というレッテルを貼られた凄腕戦術家の悲哀/田邊雅之

[INTERVIEW]
カルロ・アンチェロッティ/私の成功と失敗 なぜアンチェロッティは「名将」と呼ばれないのか?/クリスティアーノ・ルイウ 宮崎隆司

[INTERVIEW]
ズデネク・ゼーマン/私が守備の国イタリアで超攻撃的サッカーを貫き続ける理由/クリスティアーノ・ルイウ 宮崎隆司

[INTERVIEW]
監督・山口素弘の3年間/横浜FCで貫いた指揮官の流儀/ミカミカンタ

[INTERVIEW]
ランコ・ポポヴィッチ/スペインの名門サラゴサでも貫くポポイズム/森 哲也

サッカー監督の渡世術 バルカン半島をしたたかに生き抜く“チーロ"ことミロスラブ・ブラジェビッチ/木村元彦

[INTERVIEW]
美濃部直彦(AC長野パルセイロ監督)/育てながら勝つ指揮官の情熱と信念/宇都宮徹壱

2014シーズン Jリーグ監督交代総決算 監督を代えた10クラブの悲喜こもごも/海江田哲朗

[INTERVIEW]
元ガンバ大阪監督ジョゼ・カルロス・セホーンの無念/沢田啓明

守備のセオリーに反するサムライたち イタリア人指導者が指摘する個人戦術のミス/フランチェスコ・マクリ 宮崎隆司

[INTERVIEW]
改革元年 Jリーグ・村井満チェアマンが語る変革の真意とビジョン/森 雅史

[サッカー界の差別問題を考える]
セクシュアル・マイノリティの生きる道 スウェーデン女子代表GKヘドヴィグ・リンダールの戦い/鈴木肇

【現地レポート】
メキシコサッカーの真髄を求めて 熱狂のプレーオフ「リギージャ」をめぐる旅/河治良幸・・・ほか

【連載】
風間八宏のフットボール創造記 第16回/木崎伸也
フットボールは横から目線で~時評チップス2014-20152~/佐山一郎
ゴール裏センチメンタル合唱団 50曲目『SWEET 19 BLUES』/綱本将也・・・など

脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方を読了

脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方
健康系のアプリサービスを提供している知人が読んで、おすすめしていたので、Kindleで読了。
なかなかボリュームがあってよかった。
ついつい、運動をするというと、重い腰を上げなければならないが、それを行うことで、脳を鍛える事ができるという内容を延々と色々な実験や事例を交えて紹介してくれる。

良書のため非常におすすめ。

■目次
第1章 革命へようこそ―運動と脳に関するケーススタディ
第2章 学習―脳細胞を育てよう
第3章 ストレス―最大の障害
第4章 不安―パニックを避ける
第5章 うつ―気分をよくする
第6章 注意欠陥障害―注意散漫から脱け出す
第7章 依存症―セルフコントロールのしくみを再生する
第8章 ホルモンの変化―女性の脳に及ぼす影響
第9章 加齢―賢く老いる
第10章 鍛錬―脳を作る

ニコニコ哲学を読んだ

ニコニコ哲学-川上量生の胸のうち
cakesで連載されていたドワンゴの川上さんのインタビュー記事をまとめたもの。
色々と思うところがあり、川上さんの考えを知りたくて読んでみたら、けっこう面白かった。
歯に衣着せぬ物言いで軽妙に語っているのは、インタビュアーの功績でもあるだろう。
こういうタイプの人は自らは決して発信しないが、引き出す人がいれば、多くの情報量が溢れてくる。
プラットフォーマーとして、どのような哲学を持っているのかなど、興味深い内容が多かった。
万人にオススメではないが、興味があるならサクッと読めるし読んでみるといいだろう。

■目次
1 KADOKAWA・DWANGOはこうつくる
よくわからないからこそ、解きたいと思う。
国産の大きくて安心なプラットフォームには意味がある。
コンテンツを客寄せの道具にしない。

2 ニコニコ動画のつくり方
CTOとしての公約はインフラ改革と女子マネージャー。
とんでもなく悪いUIをつくる。
「しょうがないな」と思われるポジションをつくる。
エンジニアのサウザー化を防ぐ。
デザイン中心の会社になる。
原理的にどこまでできるかを考える。

3 ニコニコはこう動かす
思想は持たない。
ヘイトスピーチは中身ではなく、手法を取り締まる。
オープンになるほど多様性は減っていく。
クリエイターが奴隷のようになる場所に、ニコニコをしたくない。
インターネットには国境をつくったほうがいい。

4 バカにはバカと言い、計算ずくでバカをやる
世の中が批判しているものは、全部みんなが望んだもの。
バカだとわかって、バカを一生懸命にやるのが一番いい。
新プロジェクト、うまくいくのは勘違いしているバカな馬。
勝つために必要なのは勇気じゃなくて、計算です。
会社である以上、経済合理性で人を雇うべき。
新卒一括採用を否定するのは、バカである。

5 論理をとことん考える。
川上量生はオヤジキラーなのか。
「似ている問題」を論理的に考える。
文系は論理を手段にし、理系は論理で真理を探求する。
不幸な人間だけが夢を持つ。

6 1億年先を考える
経営者になるまで、僕ほど性格がいい人はいないと思っていた。
正義や使命感をビジネスの軸にしてはいけない。
システムと人間性の対立は、歴史の軸になってくる。
人類は滅びないほうがおかしい。

2015年1月31日土曜日

第1回未来予報会議に参加した

昨日は知人であるICJ吉沢さんがファシリテーターをつとめていた未来予報会議に参加してきた。

第1回未来予報会議 「いま重要なのはテクノロジーか ビジネスモデルか」

イベント概要
2012年12月 東大発のロボットベンチャーSCHAFTがGoogleに買収されたニュースは衝撃をもって迎えられた。それは、かつて技術立国を標榜した日本が、自ら生み出した技術の価値を見定めることができないほどに凋落してしまったことが露わになった瞬間であったからである。
「課題先進国」と言われるほどに様々な難題が積み上がった日本において、テクノロジーによるイノベーションがもたらす意義が大きいことは疑いない。
では、かかる惨状を前に、我々はいかにあるべきなのだろうか。この未来予報会議では、全6回を通して、こうした問題を考えていきたい。
第1回は「いま重要なのはテクノロジーか ビジネスモデルか」と題し、前述のSCHAFTをエンジェル投資家としてサポートしていた 鎌田氏と、これまで最も難易度が高いと言われていた研究機関からのシーズを多数IPOに導いてきた野村證券 小南氏を交えて議論していきたい。
このようなテーマだった。
ファシリテーター含め、みなさん現在はベンチャーを応援する投資家として活躍されているので、技術の話と言うか経営や組織の話がやや多かったかなという印象。
でも、こういう話はなかなか聞けないので、よい刺激となった。
懇親会で何人かとお話したけど、吉沢さんの周りに集まる方は刺激的な方が多く、いいインスピレーションを得られた。

以下、参加メモ
■未来予報会議
    「いま重要なのはテクノロジーか ビジネスモデルか」

    宇宙を見るのに水が邪魔だからチリに行く(5000M)
    水蒸気の分布図があれば竜巻が予測できる

    大学発ベンチャーの難しさ
        論文書かないといけない    論文数が成果
        →社会問題の解決にならない
        おいしい料理にしないといけない
        繁盛するレストランを作らないといけない(経営者)

    若い技術者を経営者に育てるか?外からつれてくるか?
    研究者として中身がわかってるが、経営の経験を積みたい人がいれば。。
    人・モノ・金の順番で見るし、相性が合う人とやる
    デュポンの話。シーズじゃなく、ニーズじゃなくウォンツを捉えるか、作っていくか。
    成功事例は結果論。失敗例の方が面白い
    失敗の理由
        1、人の問題:若いスタートアップ;天狗になっちゃう時、危機のときのレジリエンス
        2、テクノロジーの問題;どんなテクノロジーも賞味期限がある。始めは先進性ある
                            だんだん思い通りにいかない・思い入れ強いとやりつづけちゃう。
                            ピボットできない。見切って伸びてる方に投資する。撤退の判断
    両立性はないのでは?(人への配慮と研究のとんがり)
    なんでもできる社長がある規模になると、そこがボトルネックになることが最初のチャレンジ
    信頼し合える3人が一番良い?バランス的に。
    出資の話。(株の分配とか)組成と経済リターン

    世の中の変化のスピードが速いので、どうすれば?
 →いずれ来る未来だとすれば、時間の問題
    いずれ来る未来が来ないだけで、来ると信じられてれば、技術を磨き、投資もする
    →代替案が出てしまえば手じまう
    モノは変わってしまう。変わった時、新しいものを持って来れるかどうか
 (だからモノにこだわらない)
    組織の大小の軸、成長スピードの軸、本題の絡み?
    投資するのはリターンを求めなければならない。でも、応援はする
    例、スケルトニクス:1台売れたから1年食える(1歩1歩やってる)
    最新のビジネスモデルを知った最新のテクノロジー
    シュンペーターの新結合:何かと何かを組み合わせた時の断層
    ポッと出てきて、圧倒的なシェアを取ってしまえば、うまくするのは後からついてくる
    理系の追求と金の関係?    今やってるのはGoogle
    賞味期限ののばすことより早く実現することを考えるべき
    スケジュールされた参入(電力自由化)は大手資本が強そう。    ゲームチェンジ
    →逃さずうまく波に乗る
    法整備されてないとやっちゃダメ(日本) アメリカはそうじゃない
    ゲノムとか個人情報とか    あと医療機器などの認可系
    DMM.makeのkickstarterみたいの   
 オフィスなくてもアイデアとエンジニアでビジネスできる
   スマート**が有象無象
    大企業で新しいものを進める    時間かかる
    スモールスタートでできれば。ベンチャーにやらせておいて、コラボする方が早い
    30代の大企業のエースはカーブアウトしちゃえばいいのだが。。
    リスクを多少負わないと
    大企業のメリットがない。(欧米では買い戻しできるやり方ある)
    人間の進化と人工物の進化?
    シンギュラリティの件はならない。推論などは上回るが。。
    自己の境界が曖昧になってくるのでは?
    義足に関するテクノロジー(傾きを変えるテクノロジー)

2015年1月12日月曜日

野菜の旬の時期一覧カレンダー

元ネタ:旬の野菜カレンダー


1月

ブロッコリー
カリフラワー
ほうれんそう
こまつな
ターツァイ
しゅんぎく
はくさい
ねぎ
みずな
みぶな
なのはな
はたけな
コウサイタイ
せり
芽キャベツ
チコリー
コールラビ
アピオス
かぶ
だいこん
ながいも
やまといも
じねんじょ
わさび
西洋わさび

2月

つぼみ菜
セロリ
あしたば
アスパラ菜
みつば
からし菜
ブロッコリー
カリフラワー
ほうれんそう
こまつな
ターツァイ
しゅんぎく
はくさい
ねぎ
みずな
みぶな
なのはな
はたけな
コウサイタイ
せり
芽キャベツ
チコリー
コールラビ
アピオス
かぶ
だいこん
ながいも
やまといも
じねんじょ
わさび
西洋わさび

3月

つぼみ菜
さやえんどう
トマト
セロリ
にら
あしたば
アスパラ菜
みつば
からし菜
ブロッコリー
カリフラワー
こまつな
なのはな
コウサイタイ
せり
チコリー
コールラビ
だいこん

4月

アーティチョーク
そらまめ
さやえんどう
グリーンピース
トマト
ヤングコーン
セロリ
にら
あしたば
アスパラ菜
みつば
クレソン
からし菜
おかひじき
たけのこ
アスパラガス
せり

5月

アーティチョーク
そらまめ
さやえんどう
グリーンピース
トマト
ヤングコーン
セロリ
にら
あしたば
クレソン
おかひじき
アスパラガス
しかくまめ
さやいんげん
とうがらし
ししとうがらし
しろうり
レタス
ルバーブ
にんにく/にんにくの芽
らっきょう/エシャレット
きくらげ
しょうが

6月

そらまめ
グリーンピース
ヤングコーン
アスパラガス
えだまめ
しかくまめ
さやいんげん
オクラ
なす
パプリカ
ピーマン
とうがらし
ししとうがらし
きゅうり
しろうり
とうがん
レタス
くうしんさい
じゅんさい
はすいも
ルバーブ
みょうが
にんにく/にんにくの芽
らっきょう/エシャレット
しょうが

7月

グリーンパパイヤ
えだまめ
しかくまめ
さやいんげん
オクラ
なす
とうもろこし
パプリカ
ピーマン
とうがらし
ししとうがらし
ズッキーニ
きゅうり
ゴーヤ
しろうり
とうがん
ゆうがお
レタス
つるむらさき
くうしんさい
モロヘイヤ
じゅんさい
はすいも
ルバーブ
みょうが
にんにく/にんにくの芽
きくらげ
しょうが

8月

グリーンパパイヤ
えだまめ
しかくまめ
さやいんげん
オクラ
なす
とうもろこし
パプリカ
ピーマン
とうがらし
ししとうがらし
ズッキーニ
きゅうり
ゴーヤ
しろうり
とうがん
ゆうがお
つるむらさき
くうしんさい
モロヘイヤ
はすいも
ルバーブ
みょうが
にんにく/にんにくの芽
きくらげ
エシャロット
たまねぎ
しょうが
じゃがいも

9月

グリーンパパイヤ
えだまめ
しかくまめ
さやいんげん
オクラ
なす
とうもろこし
パプリカ
ピーマン
とうがらし
ししとうがらし
ズッキーニ
きゅうり
ゴーヤ
しろうり
とうがん
つるむらさき
くうしんさい
モロヘイヤ
ルバーブ
にんにく/にんにくの芽
きくらげ
食用菊
くり
ぎんなん
はやとうり
かぼちゃ
らっかせい
エシャロット
たまねぎ
れんこん
しょうが
じゃがいも
にんじん
さつまいも
さといも
しいたけ
しめじ
なめこ
エリンギ
マッシュルーム

10月

なす
オクラ
くうしんさい
食用菊
くり
ぎんなん
とんぶり
はやとうり
かぼちゃ
らっかせい
れんこん
じゃがいも
にんじん
さつまいも
さといも
まつたけ
しいたけ
しめじ
えのきたけ
まいたけ
ひらたけ
なめこ
エリンギ
マッシュルーム
しゅんぎく
はくさい
ゆりね
ヤーコン
ながいも
やまといも
じねんじょ
ごぼう

11月

食用菊
ぎんなん
とんぶり
はやとうり
かぼちゃ
らっかせい
れんこん
じゃがいも
にんじん
さつまいも
さといも
まつたけ
しいたけ
しめじ
えのきたけ
まいたけ
ひらたけ
なめこ
エリンギ
マッシュルーム
ブロッコリー
カリフラワー
ほうれんそう
ターツァイ
しゅんぎく
はくさい
ねぎ
みずな
みぶな
くわい
ゆりね
ヤーコン
かぶ
だいこん
ながいも
やまといも
じねんじょ
ごぼう
わさび
西洋わさび

12月

れんこん
さといも
えのきたけ
ひらたけ
エリンギ
ブロッコリー
カリフラワー
ほうれんそう
こまつな
ターツァイ
しゅんぎく
はくさい
ねぎ
みずな
みぶな
なのはな
コウサイタイ
くわい
ゆりね
コールラビ
アピオス
ヤーコン
かぶ
だいこん
ながいも
やまといも
じねんじょ
ごぼう
わさび
西洋わさび

定期的に見直して、旬の時期を覚えたい。

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